◎
総務部長(
佐藤文則君)
道路交通法の改正について、
お知らせくん等で市民に周知してはどうかというお尋ねでございます。 こちらにつきましては、警察のほうと
十分協議を行って、どういったものができるのか研究させていただきたいというふうに思います。
○議長(
上野安是君) 佐藤 豊君。
◆16番(
佐藤豊君) 研究ということで答弁いただきました。前向きに検討を
お願いしたいというふうに思いますんで、よろしく
お願いをいたします。 この件についても、以上で終わりますのでよろしく
お願いをいたします。
○議長(
上野安是君) 引き続き、16番 佐藤 豊君。 〔16番 佐藤 豊君登壇〕
◆16番(
佐藤豊君) 最後、3件目でございます、
胃がんの
リスクを判断する
ABC検査の
費用助成制度の導入についてお伺いをいたします。 井原市6次
総合計画後期基本計画で、平成29年度の
胃がんの
検診受診率の目標は50%となっております。この目標は国の目標でもあります。平成24年時の状況では15.7%です、本市の状況でございますけど。その他の肺がんや
大腸がん、乳がんの
検診受診率も目標に対して厳しい現状にあると考えます。 そうした中、
胃がんの
リスクを判断する
ABC検査は、自己の
胃がんの
リスクを知ることや
胃がんの知識を深めることで、将来的に検診を受診する動機づけに効果があると考えます。また、最近では
ピロリ菌に対する報道も多くなり、除菌によりがんを予防する人もふえているように聞きます。 そこで、
医師会と協議の上で、
胃がん検診受診率アップにつなげる
取り組みとして
ABC検査の
費用助成制度の導入を考えてはと思いますが、本市のお考えをお伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、
胃がんリスクを判断する
ABC検査の
費用助成制度の導入についてのご提言でございます。
胃がんの
発生要因としては、塩分の高い食品の
過剰摂取や
喫煙等のライフスタイル、また
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染など、
環境要因などのかかわりが深いと考えられております。この
ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する細菌で、感染することにより
胃潰瘍や
十二指腸潰瘍を引き起こすため
胃がんが発生する
危険度が大きくなると言われております。
ABC検査は、がんを見つける検査ではなく、
ピロリ菌の感染の有無を調べる検査と胃炎の有無を調べる検査を組み合わせて、
胃がんになりやすいかどうかの
リスクを分類する検査であり、分類された中で必要に応じて
内視鏡検査や
除菌治療を受けることになります。この
除菌治療は平成25年2月から
保険適用になっており、より
除菌治療が受けやすい環境が整ってきております。また、平成28年2月に一部改正された
厚生労働省の
がん予防重点健康教育及び
がん検診実施のための指針において、
重点健康教育の実施に当たっての
留意事項の中に、これまでは1次予防として食生活の改善や禁煙が掲げられておりましたが、新たに
ピロリ菌の除菌についても盛り込まれ、2次予防である
胃がん検診と緊密な連携が確保された
体制整備をするなど、効率的、効果的な実施に配慮すべきとされております。 ご提言の
ABC検査の
費用助成につきましては、今後
井原医師会と協議を進めるとともに、
対象者や
自己負担の有無、
自己負担を求めるのであればどの程度にするかなど、既に取り組んでおられる
市町村の
状況等を参考にしながら研究を進めてまいりたいと考えております。
○議長(
上野安是君) 佐藤 豊君。
◆16番(
佐藤豊君) 答弁いただきました。今後
ABC検査導入について検討していきたいという前向きなご答弁だったというふうに理解をさせていただきます。 私も、
ABC検査ということは話には聞いとったんですけども、今回調べてみて、ああなるほどなというふうに理解をしたとこです。私も、
ピロリ菌の除菌の薬は1週間、お酒を断って服させていただきました。そういったことで、そんなに苦痛ではなかったので、
皆さんされたらいいんじゃないかというふうに思ったとこでございますけれども。
ABC検査というのは、先ほど市長の答弁でもございましたけれども、
ピロリ菌が陰性、
ペプシノーゲンが陰性の場合が正常でA、
ピロリ菌が陽性、
ペプシノーゲンが陰性、それはちょっと異常でB、
ピロリ菌が陽性、
ペプシノーゲンが陽性、これが異常でC、
ピロリ菌が陰性で
ペプシノーゲンが陽性、これは異常でDという判断をすることで、
ABCというふうにあるみたいです。A群は、胃は正常、
胃がん発症の
可能性は極めて低い。B群は、
胃がん発症の
リスクがあり
胃潰瘍にも注意、最低3年に1回は
胃内視鏡が必要。C群は、
胃がん発生の
リスクが高い、最低2年に1回は
胃内視鏡が必要。D群は、
胃がん発生の
リスクが極めて高い、毎年
胃内視鏡が必要、検査が必要ということであります。そういったことを多くの方が理解をするということと、やっぱり
自分自身の胃の状況を把握するといったことは、今後の
胃がん検診に対して前向きな
取り組みをされる動機づけにつながるんじゃないかということで今回質問させていただきましたので、市長のほうも今後前向きに検討していきたいというご答弁をいただきましたので、以上で私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(
上野安是君) 次に、19番
藤原清和君。 〔19番
藤原清和君登壇〕
◆19番(
藤原清和君)
皆さんおはようございます。久方ぶりの質問で幾らか緊張もいたしておりますけれども、申告いたしております2件につきましてお尋ねしてまいりますのでよろしく
お願い申し上げたいと思います。 犬のふんの
放置対策についてでございますけれども、
一般道路であるとか農道、堤防の
側面等に放置された犬のふんによる害をなくするための対策についてお尋ねしてまいりたいと思います。 既に岡山市におきましても、県内においても早くから
取り組みをされておる市もたくさんあるようでございますけれども、岡山市では、先月11月から試験的に
モデル地区を指定して
飼い主の
マナーアップを図り、市民からの苦情が多いふんの害を減らすことを狙いにして、飼い犬のふんを放置された場所に
警告カードを置く
イエローカード作戦を導入されました。井原市においても、市民の声を聴く会や会合の席で、ふんの放置はどうにかならないかという声を聞いておりますけれども、ふんの放置をなくすための対策について、井原市としてのお考えをお伺いしたいと思います。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) それでは、19番
藤原議員さんのご質問にお答えいたします。 犬のふんの
放置対策についてでありますが、犬のふんの処理は
飼い主に求められていることから、本市では、毎年犬のふんの後始末について
広報紙への掲載、
広報紙の折り込みで
自治会を経由した
集合注射の案内の際に、適正な犬の飼い方について記載するほか、犬の
ふん害で困っている
自治会等の希望に応じ、犬のふんの持ち帰りを促す看板を配付するなど、
飼い主の
マナーを向上させる
取り組みを行っているところであります。 ご紹介いただきました、岡山市の犬の
ふん対策として取り組まれている
イエローカード作戦でありますが、放置された犬のふんでお困りの
自治会等の団体が主体となり、市が交付する
警告カード、いわゆる
イエローカードをふんのそばに置き、
地域ぐるみで犬のふんの放置を許さない地域であることを
飼い主の心理に訴えかけ、
飼い主の
モラル向上を啓発することでふんの放置をなくすことを目的とされています。ちなみに県内15市での同様な
取り組みは、岡山市のほか倉敷市、総社市の3市で取り組まれております。取り組まれている市に照会しましたところ、実際の活動は
地元自治会等による
取り組みを
お願いしなければならないことや、この
取り組みにより一定の成果がある一方、
カードを置くだけでふんを放置したままの状態でよいのか、場所によっては景観が損なわれるなどの意見も寄せられているようであります。こうした意見を踏まえ、まず地域で取り組んでもらえるのか、また
イエローカード設置場所における
所有者等の同意や許可などの課題についての検討も必要になります。 本市といたしましては、取り組まれている他市の状況や、取り組む場合の問題点について考察する必要があることから、いわゆる
イエローカード作戦の
取り組みにつきましては調査研究してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、犬の
ふん放置対策は
飼い主の
マナー向上が図られなければ改善は望めないことから、今後も
飼い主の
マナー向上を図るための
取り組みを粘り強く推進してまいりたいと考えております。
○議長(
上野安是君)
藤原清和君。
◆19番(
藤原清和君) 今後そういったことについても考えていきたいということの答弁いただきました。ありがとうございます。 実は、このふんの放置につきましては、ある会合の席で、庭に芝を植えてる、毎朝そこに来て犬がふんをする、犬の習性というのはどうも同じとこでふんをするようでございますけれども、
飼い主は遠くのほうでじっと見とるだけのようでございまして、リードを離して犬がそこへとんとんとんとん入ってきてふんをすると、それが小さい犬じゃなくて大型犬でございますから家の人が大変困っておられるようでございますが、入ってこれないように
自分たちで一生懸命努力してもどうにかして入ってきてると、毎朝ふんがしてあると、こういう切実な訴えもあるようでございますし、また、ジョギングする、朝夕散歩されとる方々も、大抵のところへふんがしてあると、
皆さん方、袋やスコップを持って歩いておられますけども、毎朝のようにそれを見るんだということでございますから、そういったことがなくなるように、やっぱり各
自治会なんかにも連絡とって
イエローカード作戦を展開していただきたいなと思っております。 ちなみに、総社市なんかは平成24年度からスタートして、ここはレッド
カードをやってるようでございますけれども、倉敷市が27年度の
データをもとに
アンケート調査をとりましたところ、90%がいい方向へ向いてきたということを述べられておられますけれども、そういったことがあるということを、実績を踏まえながら、井原市独自の
ふん害に対する対策をよろしく
お願い申し上げまして、この質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。
○議長(
上野安是君) 引き続き、19番
藤原清和君。 〔19番
藤原清和君登壇〕
◆19番(
藤原清和君) 次に、2件目でございますけれども、指定ごみ袋へ広告掲載の
取り組みについてお伺いしたいと思います。 井原市の指定ごみ袋へ協賛広告を募集し、指定ごみ袋へ事業所や企業の広告を掲載してはと思いますが、お考えをお伺いしたいと思います。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、指定ごみ袋への広告掲載についてのご質問であります。 ご承知のとおり、本市の家庭ごみ有料化は、ごみの減量化と資源化の推進、排出量に応じたごみ処理費用の負担の公平化などを狙いに平成21年10月から完全実施し現在に至っております。ごみ袋の販売に伴う収入は、ごみ集積所の設置補助金、コンポストや生ごみ処理機の購入補助金、住宅用太陽光発電システムや太陽熱温水器設置補助金などに充てて活用しております。 ご質問の、ごみ袋への協賛広告主を募集して企業等から広告収入を得てはどうかについてでありますが、こうした広告の
取り組みについては、県内では岡山市の
取り組みを聞いております。その状況としましては、一定の収入があるものの、ここ数年応募する業種に偏りがあるといったことや、応募する業者が減少しており、広告主の確保の問題といった現状も伺っております。また、業者に確認しましたところ、ごみ袋への広告にはごみ袋の原画を毎年作成することになり、単価は高くなると聞いております。こうしたことから、ごみ袋への広告協賛募集への対応が見込まれるか、広告の印刷経費増に見合う広告収入が期待できるか等の問題があり、指定ごみ袋への広告掲載について、現時点では考えておりませんのでご理解をいただきたいと思います。
○議長(
上野安是君)
藤原清和君。
◆19番(
藤原清和君) ありがとうございました。現時点では考えてないということでございます。 確かに、他市に視察に行きましてもごみ袋へ広告を出しておるところはたくさんないようでございますけれども、先般伺った市では、1区画5万円と、1企業者5万円ということで、9区画の広告をとっておると。既に9年間ほどやっておられるようでございますけれども、四、五百万円の収入があるんだと。その収入でもって袋代が安くなるんですかと聞きましたら、そうではなくて焼却とかごみの減量のためにいろんな費用がかかってると、そちらのほうに回ってるということでございますけれども、そこでは45リッターの袋が35円、350円で販売されてるということでございました。それは、そういった収入があるから少なくなるんかというたらそうじゃなくて、もともと35円で出しとるということでございましょう。毎年のように入札してその袋をつくるんだと。1年間広告を出しますから相当数のものが出ていくんだと思いますけれども、1企業の方が5万円で広告に載ってくるかどうか、私たちもごみの減量の推進に協力いたしておりますというような広告を載せておられましたけれども、そういった企業の方がおられれば一考されるべきではないかなと思っておりますので、このことも将来にわたって研究されることを望んで、この質問を終わりたいと思います。大変ありがとうございました。
○議長(
上野安是君) 次に、7番 坊野公治君。 〔7番 坊野公治君登壇〕
◆7番(坊野公治君) 7番、いばら月曜会の坊野公治です。通告に従い3点質問させていただきます。 まず1問目、児童・生徒数減少による今後の学校のあり方について。 現在、年間の出生数が200人前後となり、今後児童・生徒数は急速に減少していくと考えられます。そこで、今後の学校のあり方についてお伺いいたします。 ①として、学校間の交流授業の現在の
取り組みと今後の計画についてお伺いいたします。 ②といたしまして、教育特区制度を取り入れてはどうかお伺いいたします。どうぞよろしく
お願いいたします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──教育長。 〔教育長 片山正樹君登壇〕
◎教育長(片山正樹君) おはようございます。それでは、7番 坊野議員さんのご質問にお答えいたします。 学校間の交流授業の現在の
取り組みと今後の計画についてでございます。 まず、学校園間の交流の状況でございますが、幼稚園では交流保育として合同保育を、小学校では交流クラブを実施しております。 幼稚園の交流保育では、今年度2園交流として木之子幼稚園と荏原幼稚園で年2回、稲倉幼稚園と県主幼稚園で年6回、野上幼稚園と青野幼稚園で年11回。また、3園交流として、西江原幼児園と野上幼稚園、青野幼稚園が年間3回の実施をすることとしております。互いの園を行き来して合同で保育を行うことで、互いにふだんとは異なる環境の中で多くの友達や先生と触れ合うとともに、少人数ではできない遊びや集団生活を経験することができ、園児にとっても先生にとっても有意義な交流となっております。 小学校の交流クラブにつきましては、今年度、荏原小学校と木之子小学校が年間1回、西江原小学校と野上小学校、青野小学校が年間2回実施することとしております。幼稚園の交流保育と同様に、ふだんとは異なる環境の中で多くの友達や先生と触れ合うことができるとともに、少人数ではできないスポーツや文化活動を体験することができ、児童にとっても先生にとっても貴重な機会となっております。 また、今年度初めての
取り組みとして、3学期の1月25日から27日の3日間、西江原小学校において西江原小学校と野上小学校、青野小学校の6年生が3校による3校交流学習の実施を予定しております。この3校交流学習で、授業を通して子供たちが多様な集団の中で切磋琢磨する体験を通して、望ましい人間関係を形成し親睦を深めることで、学校生活の一層の充実を図ること、さらに進学先の中学校において小規模校の児童が気おくれすることなく活動することができる素地づくりを目的としております。そのほかにも、保・幼・小の連携促進に向けた保育や授業参観を行ったり、小学校において修学旅行やスポーツふれあい交流授業の「夢の教室」等の行事を合同で行ったりしている例もございます。これらの交流授業等を通しまして保育園、幼稚園から小学校へ、また小学校から中学校へ進むときの小1プロブレムや中1ギャップの解消も図れるものと考えております。今後も児童数の減少は大きな教育課題でありますが、さまざまな工夫により、子供たちの学力や心と体の健やかな成長のための教育活動を推進してまいります。 続いて、教育特区制度についてのご質問でございます。 教育特区とは、政府が定める規制を緩和し、当該地域の特性に応じた施策を実施することで効果を上げることを目的とした構造改革特区のうち文部科学省関連のものを示しており、例えば学習指導要領によらない多様なカリキュラム編成や、学校法人以外による学校設置、運営の容認など、全国でさまざまな特例が認められた自治体がございます。しかし、教育特区につきましては、当該地域の特性やその学区に特区を設置する妥当性を見きわめるとともに、独自の教育課程の編成や必要な予算措置など多くの検討課題をクリアした上で申請及び設置がなされるものですので、安易な設置はかえって混乱を招く場合があると認識しております。 現在のところ、井原市内におきましては教育特区の設置はありませんし、具体的な検討はいたしておりません。しかしながら、それぞれの学校園において、各校園の教育目標や園児、児童の実態、保護者や地域住民のニーズ、学区の地域性などを考慮しつつ、先ほどの合同や連携授業なども有効に活用しながら、各校園ならではの魅力的な教育の推進に向け努力してまいりたいと考えております。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) ありがとうございました。幼稚園とかで交流幼稚園、また小学校でも交流クラブということで取り組まれていると。比較的、少人数の学校に対してのフォローはされてるなということはお話ししていただきました。また、今年度、年が明けてからですけれども西江原、青野、野上で交流授業ということで、本当に取り組んでいただいてるなというふうなことはありがたく思います。 何でこんな話をしたかというと、やはり各学校、井原市内にも人数の多い学校、少ない学校ありまして、いろいろ調べてみると少人数クラス、大体私の地元の荏原小学校でも多くて20名、少ないクラスは15名、ほかの学校でも少ないところは複式になってる学校もあります。そうした中で少人数クラスのメリットとしては、児童・生徒、教員、保護者を含め互いの結びつきが深くなり、児童・生徒の個性や能力に応じたきめ細かい指導が受けれると、他学年との交流ができやすいため互いを思いやる気持ちが育つ、クラブ活動、部活動の活躍の場が得られやすいと、これはもう私が言わなくても学校関係者の方
皆さんご存じのことだと思います。デメリットとしては、競争心や学習意欲が出にくい、運動会や学芸会などにおいて種目や演目に限界がある、交友関係が固定化され刺激や切磋琢磨が少ない、友人関係にトラブルが起こると後々まで影響が残る、これはこの議会でも取り上げられたいじめの問題とかそういったことにもつながってくるのかなというふうには考えます。また、多様なクラブ活動、部活動が成立しないということがデメリットとして考えられると思います。学習面に関しては、現在は例えば数学、算数とか英語とか少人数に分けたほうがいいという科目においては少人数で分かれられてますので、学習面については余りデメリットは私も感じておりませんが、人間関係やクラブ活動にはデメリットも多少考えられるのかなというふうに思います。先ほど、クラブ活動の交流というふうにもご説明いただきました。これは、今ある学校はもちろんのこと、まだ交流されてない学校についてもどんどん進めていただきたいと思います。 また、運動会や学芸会、学習発表会なども交流できればなというふうには考えます。例えば中学校区で合同で小学校の運動会などを開いても、各学校対抗とかそういうふうな形を取り組まられても、それはまた一つの競争心というか、そういったことになると思いますけれども、そういった
取り組みを考えられてはいかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) 教育長。
◎教育長(片山正樹君) 運動会等、規模が小さくなりまして、過去には小学校単独でやっておりましたが、今現在はご存じのように地区の
自治会と一緒に合同での運動会をやってるとこがほとんどでございます。これを広げて中学校区でという提案でございますが、そういったことについてはまた教育課程上の工夫等もございますし、それぞれの中学校等の行事の内容等、教育課程上の問題ございますので、これはひとつ提言として受けとめさせていただきたいと思います。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) 学校間の交流ですから、なかなかすぐには難しいかなあというふうなことは私もわかって言ってるんですが。 また、中学校においては、人数がそろわなくて部活動で公式戦に出れないということも今後想定されると思います。各中学校間の部活動交流、こういったこともされてはいかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) 教育長。
◎教育長(片山正樹君) ご存じのように部活動が、思った部ができないと、バレーボールとかあるいはソフトボール、そういったグループでのチーム編成ができないという現状がございまして、もう今既に、過去にもソフトボールは各学校で女子がやっておりましたけども、人数がそろわないということで2つの中学校が合同でするというようなことの現状がございます。ですから、そういったことも考えながら、今実際にもうやっておられるということでございます。そういった中で指導者もなかなかいらっしゃらないということも、教員が減りますので、そういった運動をしていない先生もいらっしゃる、そういった方で指導していく、そして子供たちは人数が少ないから2校あるいは3校が合同で出ると、そういったことも県下的に行われていますので、井原市でもそういった現状がございます。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) 過去にもあったということで、今後も想定されますのでぜひこの
取り組みは進めていただきたいと思いますし、部活動に関しては、教員の部活動に対しての拘束時間が長いということが全国的にも言われていますので、中学校の部活動もある程度考えるときに来てるのかなと思いますので、あわせてお考えいただければなと思います。 学校の教育課程じゃないんですけれども、スポーツ少年団の中でソフトボールの試合ができないということをこの議会の中で同僚議員の方が発言されておりました。私も3年前、自分の子供が
小学生だったので市内のソフトボールの大会に出てたんですけれども、当時女子の単独チームっていうのが荏原、木之子、県主、高屋、出部の中部と西部というふうに、これだけチームがありましたけれども、現在3年経過しまして存続されてるのは高屋1チーム、出部の中部、西部もやめられまして、高屋も1チームだけですと市内に対戦相手がいませんので、県の大会とかに出ることで対戦相手を求められていくことになりますけれども、もう生徒がいなくなったから女の子はソフトボール諦めなさいというのもかわいそうな話でありますので、例えば井原市でチームをつくって、女子でソフトボールやりたい子は集まってくださいというような形の
取り組みも、私は今後進めていくべきではないかなというふうに考えます。これは質問いたしません。多分質問してもそんなにすぐできるという回答にはならないし、また指導者の問題等もあると思いますので、その辺のこともやはりそういうふうな人数が少ないから諦めるんではなくて、人数が少なくても方法を変えればできるんではないかということも検討していかなければならないし、これは行政に任せるだけではなくて保護者も考えていかなければいけないと思いますので、またその辺のことは合わせてお考えいただければなというふうに思います。 続いて、教育特区のことについてお話しさせていただきたいんですけれども、教育特区に関してはことし夏になるんですけれども、私が総社市の昭和中学校というところのオープンスクールにお伺いしました。総社市では、平成26年度から昭和中学校区──昭和中学校、昭和小学校、維新小学校、山田幼稚園、維新幼稚園、この5校を、五つ星学園として英語特区とし、幼、小・中の一貫教育を行っております。市内の他学区の生徒はもちろんでありますが、市外からも生徒を受け入れています。この学校は、美袋っていえば
皆さん大体どの辺の場所か想像つくと思うんですが、小規模校であります。平成28年、ことしの4月の時点で昭和中学校は全校生徒73名、このうち学区外から6名、維新小学校は全校生徒23名、学区外から5名、昭和小学校は全校生徒120名、ここは少し大きいんですけれども学区外から36名、維新幼稚園に関しては全園児19名、学区外から9名、山田幼稚園に至りましては全園児19名、学区外16名という形で、学区外からの子供さんを受け入れております。特に、山田幼稚園はかなり多いなと思って子育てのお母さんに話を聞いてみたところ、同じ英語を勉強さすんであれば幼稚園からのほうがいいんじゃないかということでこういう形になっているのかなというふうに思います。 また、今年度からは英語特区だけではなく教育特区として、英語にプラスして池田幼稚園、池田小学校で川崎医療福祉大学の協力による体育特区、新本幼稚園、新本小学校で倉敷作陽音大の協力による音楽特区を取り組まれています。この2校は英語特区もプラスして、英語特区プラスこの2つの体育特区、音楽特区としてプラスしています。ここもほかと一緒で小規模校であります。 井原市においても野上小、青野小など小規模な学校がありますし、また幼小中一貫教育という考え方では、芳井、美星であれば1幼稚園、1小学校、1中学校でありますので、幼小中一貫教育という考え方もできるんではないかなというふうに思います。総社を訪れたときに担当していただいた教育委員会の方が、英語はあくまで手段であって、目的は人口減少対策ですというふうにおっしゃられました。決して英語に特化したものではなく、先ほど教育長も言われたように、各地区の各学校の教育目標でもありますので、その辺を考えて、もし井原市でやるんであれば考えていく必要もあると思います。これには、各地区の住人、私らも含めてそれぞれの各学区の人間が考えていかなければならないことだというふうに思います。 また、その教育委員会の方にこの事業を行うのは大変だったでしょうというふうにお伺いしましたら、市長がやれと言われたんでやらないといけないでしょうというふうに言われとりました。総社市では、平成26年に2,900万円、本年度は3,900万円、この特区制度に予算をつけています。特区地区に移住して5年間定住すれば、新築補助金として100万円の補助が出るということもされております。お金のかかることでもありますので、市長のお考えが大切だと思います。市長、井原市でもこのような
取り組みを考えられてはいかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) 市長。
◎市長(
瀧本豊文君) 先ほど来、教育長のほうからも答弁いたしましたが、市内におきましては、今現在教育特区の設置はない、具体的な検討はしてないということでございます。しかし、今回坊野議員さんからこの特区についてのご質問をいただきまして、先駆的な
取り組みをしておられる
市町村等についても、やはりこれからの時代、研究は必要であろうと思っておりまして、そうしたいわゆる特区の
取り組みがさまざまにあるようでございますんで、どのような
取り組みがいいのか、またどのような成果を上げてきておるのか、その辺のところも十分今後研究が必要であろうというふうに考えております。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) ありがとうございました。ぜひ研究していただきたいと思います。 少子・
高齢化の中で、
高齢者にかかる予算というのは膨らんでいくのは私は仕方のないことだと思っております、限られた予算の中でありますので。しかし、私は
高齢者にかかる予算は経費だというふうに考えております、必要です、必ずかかる費用です。しかし、子供にかけるお金は、私は投資だと考えております。未来に投資をしなければ発展もないと思いますので、そのことを
お願いいたしまして、この質問を終わります。
○議長(
上野安是君) 11時10分まで休憩といたします。 午前10時58分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時10分 再開
○議長(
上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。 引き続き、7番 坊野公治君。 〔7番 坊野公治君登壇〕
◆7番(坊野公治君) 続いて2問目、高校生のキャリア教育について。 市内の高校に通う高校生に海外留学、ホームステイなどをさせてはどうか、お伺いいたします。以上、よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、高校生のキャリア教育の一つとして海外ホームステイなどを実施してはとのお尋ねでございます。 本市では、平成4年度から外国の生活及び文化を理解するとともに、国際社会において信頼と尊敬を得られる人間性豊かな生徒を育成することを目的として、市内居住の中学生を対象に海外ホームステイを実施しております。研修先はカナダ及びオーストラリアの2カ国であり、時期は7月下旬から8月中旬の夏期休業期間に、おおむね2週間から3週間にわたり実施しており、これまでに延べ154人の中学生が本市から参加しているところでございます。 本市では、国際感覚を身につける第一歩として井原市国際交流協会の協力をいただきながら、まずは
小学生を対象として英会話教室や国際交流キャンプへの参加をしていただくなど、早くから国際的に多様な文化を体験できるよう機会を設けているところでございます。次に、中学生の時期には自主性及び自立性が高まる時期であるとともに、さまざまな
可能性と期待が広がる時期でもございます。こうした多感で柔軟性の高い時期に海外での生活を体験することは、国際感覚、自己表現力、積極性など人間的成長に大きく寄与するだけでなく、広い視野を有することとなり、その後の進路を選択する上での貴重な判断材料となり得ることとなります。したがいまして、中学、高校の6年間の中では、中学時代は普通科高校に進学するか職業科に進学するかといった職業選択に向けた進路選択の大きな分岐点となるものであり、この時期にホームステイを体験することが最も効果的であり、適しているものと考えております。 このようなことから、現時点では高校生を対象にした海外ホームステイあるいは海外留学の実施は考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) ありがとうございました。井原市においても国際化を目指してというか、そういった形で
小学生また中学生に対してはホームステイを進められていただいておるということであります。 今のお話であると、多感な時期、高校を選ぶ時期のときにということでありました。高校生になりますと、ある程度進路を固めてる、最近の高校生すごくしっかりしてるので高校入る時点で進路決めてる子供が多いなというふうには考えますけれども、高校生になったときにこれからの生き方を考えるということがしっかりと自分の意思で考えるのはやはり高校の時期でありますので、また高校にもそういったチャンスを与えてあげればなというふうに思いますので、このたびの質問をさせていただきました。なかなか難しいのはわかります。現在、県下というか全国的にも、自治体で高校のホームステイとか留学制度に単市で助成、補助金出してるようなところは恐らくない、まだ全部は調べ切れてないんですけど、ないと思いますので、井原市が第一人者になってもいいのかなと思ってこの質問をさせていただきました。国のほうでは、高校生の留学を促進するとか、そういった制度も今とられてますし、県のほうで補助金を出されてる県も、大分県とか秋田県にはあるというふうにはお聞きしております。調べたところ、岡山県ではまだそのような制度がないので、県にない制度を井原市にというのはなかなか難しいかもしれませんが、大局としては、国際感覚をつかんだ高校生を井原市から輩出したい、そういった子が将来的に井原市のために戻ってきていろいろ活躍してほしいというのが大局ではありますが、小さいミクロの話をすれば、それが少しは井原市の高校を選択肢に選んでいただく選択肢になればなという考えも私は持っておりました。最近とみに、市内の中学生が市内の高校を選ばないというとおかしいんですけれども、市外の高校を選択するということをすごく、私もPTAしてるんですが、そういった話を身近に聞きますので、やはり市内の学校を選ぶ選択肢をどんどんふやしていくのも行政の、行政がそれを後押しできればというふうに考えておりますので、なかなか難しい話ではあると思いますけれども、ここでやめるんではなくて、ある程度また調査研究を
お願いいたしまして、この質問は終わります。
○議長(
上野安是君) 引き続き、7番 坊野公治君。 〔7番 坊野公治君登壇〕
◆7番(坊野公治君) 3問目、南海トラフ地震を想定した消防団の訓練について。 30年以内に70%の確率で南海トラフ地震が起こると予測されています。井原市においても最大震度6弱になると予測され、多くの建物の倒壊が予想されています。そこで、倒壊した建物から人命を救助するため、チェーンソーなどを使った訓練を消防団で行ってはどうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、南海トラフ巨大地震に備えた消防団の訓練についてのお尋ねでございます。 本年4月に発生した熊本地震につきましては、震度7を記録した巨大地震と大きな余震の頻発により、想像を絶する大惨事となりました。さらに、10月には鳥取県中部を震源とする最大震度6弱を記録する大地震が発生し、本市においても震度3を記録しました。地震の発生を予測することの難しさ、また大規模な地震が一旦発生すると広域的かつ甚大な被害をもたらすことを改めて認識したところでございます。 本市の地震災害対策につきましては、井原市地域防災計画に基づき総合的に進めていくこととしておりますが、南海トラフ巨大地震の被害想定につきましては、今後30年以内の地震発生確率は70%程度、本市の最大震度は6弱であり、大きな人的、物的被害の発生が危惧されるところであります。南海トラフ巨大地震の被害を減少させるためには、これまで取り組んできたハード、ソフト対策のさらなる充実、自助、共助、公助の連携と機能の向上、災害時応援協定に基づく各種企業、事業所等からの支援、さらに国、県、他の自治体との相互連携も含めた総合的な地震対策を講じる必要があると考えております。震災時には、家屋の倒壊などにより救助を必要とする多数の傷病者が発生すると予測されます。被害を最小限に軽減するためには、発災直後における迅速な初期対応が最も重要であり、何よりも人命の救助を優先する必要があります。 このたび坊野議員から、南海トラフ巨大地震発生時に倒壊した建物から人命を救助するため、消防団員によるチェーンソーを用いた救助活動、また、それに伴う訓練を実施してはどうかとのご提案をいただきました。 現在の井原市地域防災計画では、震災時の救助活動、傷病者の搬送については、消防組合、警察、自衛隊などの防災機関を想定しており、消防団の主たる活動としては避難誘導を担っていただくこととしております。現時点では消防団によるチェーンソーを用いた救助活動は考えておりませんが、大規模災害時にあっては救助側の絶対数も不足し、場合によっては消防団を中核とした
地域ぐるみの活動も必要となることから、今後も消防団と十分な協議を重ねながら防災対策を進めていきたいと考えております。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) ご答弁ありがとうございました。現行の井原市地域防災計画では、消防団は主に避難誘導という任務でありますので、チェーンソーを用いるような救助活動は求めていないということは理解いたしました。 確かに消防団の
皆さんの安全確保については十分な検討が必要であり、また火災現場でもそうなんですけれども、私も消防団のOBではありますが、どうしても現場に行くと前へ前へというふうなことになってしまいますので、二次災害に巻き込まれることがないということは慎重な検討が必要だろうと思います。 また、消防団員の安全確保については、国が示す消防団の装備の基準というのがありまして、井原市においても、過去には救命胴衣や耐切創性の手袋ですか、配備を進められております。団員の安全確保には努められてきているというふうには考えております。その基準の中で、大規模災害に備えるための救助活動の資機材としてチェーンソーを各分団に配付することも想定されております。改めて訓練、なかなか難しいということでありますが、改めて
お願いということでありますが、各分団へのチェーンソーの配備を検討されてはどうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) 市民生活部長。
◎市民生活部長(北村宗則君) 議員さんのほうからご紹介いただきましたが、現在、井原市のほうで消防団の装備として安全確保のための装備、これを進めてまいっております。そうした中で、このたびは救助活動用資機材の整備という観点からチェーンソーのお話をいただきましたが、先ほど市長のほうから答弁いたしましたけれども、現時点において消防団によるチェーンソーを用いた救助活動、これについて想定しておりませんので、現時点での配備は考えておりません。
○議長(
上野安是君) 坊野公治君。
◆7番(坊野公治君) 配備は考えていないということでありました。 先日、荏原地区で地区全体、自治連合会長をトップにいたしまして荏原地区の防災組織、防災会というのを立ち上げまして防災士の方、社協、民生委員さん、各
自治会の方に防災委員という委員会をつくりまして、組織をつくって発足式をとり行わせていただきました。その中で、講師の先生に来ていただきまして、各地区ごとに防災の資機材の倉庫を検討するようにと、防災資機材を、荏原地区全体で持ってても大規模災害のときには意味がないので、それを頭として各
自治会ぐらいに細かい防災組織をつくって、そこに資機材を配付しなさいというふうに書かれておりました。その中にチェーンソーの配付ということもありましたので、例えば今後荏原地区で資機材を導入するときなどは、多分チェーンソーも必要だから1つは入れとこうかというふうな話にはなると思いますし、そうなったときにはまたそうした防災組織また消防団等の合同で訓練をしようといったときには、そのチェーンソーを使った訓練も私は必要になってくると思いますので、そうしたときには、また行政のほうからもある程度の指導とか訓練がいただけるようなことを
お願いはしときたいなというふうに考えております。 このたびの質問で、地域においては消防団がこういったときに、地震のときに、例えば1階が潰れて2階の屋根が1階になってるという状況を
皆さん見られたことがあると思いますけれども、そういった状況で、消防車も道が寸断されて来ないと、警察も来ないと、じゃあ
自分たちでどうしようかと、そこに人が挟まってるじゃないかというたときに、じゃあそれを消防車が来るまで放っとくのかと、我慢できるのかといったら、それは多分、
自分たちの力でどうにかしようというのが人間の気持ちでありますし、そうした中に、やはり消防団という任務の人間がいれば、一般の人よりは責任感を感じて私が行こうというふうな形で思うのが、私は人情だというふうには思います。そうしたときに、想定外ということをよく災害でもいわれてます、想定内はないんだと。ですから、あのときにただの1回でも使い方を訓練しとけばよかったなと、どうやって使うん、エンジンさえかからんじゃないかというようなことがないように、そういった災害がないのが一番なんですけれども、もしそういった災害が起きたときに、そういったことを訓練しといてよかったな、チェーンソーが配付されてよかったなということになるようなことを私は希望しております。 これを全て消防団の任務とするのは私はちょっと酷なのかなと、このたびの質問では消防団というふうに限らせてもらいましたけれども、これは地域の防災組織などもやはり協力して、そういったことに取り組むことが私は必要だろうと思いますので、そういったことはまた地元でも、それこそ各地域で話し合っていくべきだと思いますので、そういったときのアドバイスというかご助言、また予算づけが必要なときにはそういったことを
お願いいたしまして、本日の私の全ての質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
上野安是君) これで
一般質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
上野安是君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前11時28分 散会 ・平成28年12月9日(金曜日)出席議員 1番 西 村 慎次郎 2番 河 合 謙 治 3番 荒 木 謙 二 4番 柳 井 一 徳 5番 惣 台 己 吉 6番 三 宅 文 雄 7番 坊 野 公 治 8番 藤 原 浩 司 9番 上 野 安 是 10番 簀 戸 利 昭 11番 西 田 久 志 12番 三 輪 順 治 13番 大 滝 文 則 14番 大 鳴 二 郎 15番 宮 地 俊 則 16番 佐 藤 豊 17番 井 口 勇 18番 森 下 金 三 19番 藤 原 清 和 20番 森 本 典 夫 ~~~~~~~~~~~~~~~欠席議員 な し ~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員 局長 川 田 純 士 次長 岡 田 光 雄 ~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者 市長部局 市長 瀧 本 豊 文 副市長 三 宅 生 一
総務部長 佐 藤 文 則 市民生活部長 北 村 宗 則 健康福祉部長 山 田 正 人
建設経済部長 三 宅 道 雄 水道部長 妹 尾 福 登 病院事務部長 野 崎 正 広 総務部次長 渡 邊 聡 司 市民生活部次長 北 村 容 子 健康福祉部次長 猪 原 忠 教 建設経済部次長 橋 本 良 啓 水道部次長 谷 本 悦 久 会計管理者 笹 井 洋 病院事務部事務次長 財政課長 佐 藤 和 也 中 原 康 夫 教育委員会 教育長 片 山 正 樹 教育次長 大 舌 勲...